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ティム・フェリス直伝「人生の無駄を省く8質問」 君の人生の質は、君が繰り出す質問で高まる

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しかし、この質問があなたの思い込みを生産的なかたちで壊し、チョウがサナギから成虫になるように、あなたが古い殻を破り、新しい可能性とともに現れてくれればいい、とは思っている。

この手の質問に答えるときには、これまでに身につけた「普通の」やり方や、自分に課している社会的規範、スタンダードな枠組みは役に立たないからだ。

これに答えるには、既成の制約は捨て去らざるを得ないはずだ。そうすれば、自分の抱えた現実には、もっとずっと再交渉の余地があったのだと気づくだろう。

その後はただ練習あるのみだ。

私が一流の人にぶつけた質問とは

私からのおすすめは、本書を読んでいてもっともくだらないと思った質問について、ある程度の時間をかけて考えてみることだ。

世界は宝の山のようなものだ。しかし、埋もれた宝を見つけるには、自分から出かけていって、他人の頭の中をせっせと掘る必要がある。

そのとき、質問はあなたのつるはしになる。競争上の強みになる。その点でこの本は、さまざまな「武器」を満載した武器庫になるはずだ。

トニー(アンソニー)・ロビンズなら言うだろう。

「あなたの人生の質は、あなたがした質問の質によって決まる」

私がアスリートやコーチに集中的にインタビューしていた2008年から2010年にかけて、彼らの意外な戦術を聞き出そうと、以下の質問をさまざまに組み合わせて何十人もの人に送った。

こうした質問は、スポーツに限らず、どんなスキルやテーマにも応用できる。以下の[スポーツ]の部分を知りたい事柄に置き換え、メンター候補を探し当てればいいだけだ。

多くの場合、スカイプ経由での質問に1時間50~100ドルの謝礼で付き合ってくれる元金メダリストや元銀メダリストを見つけることはそれほど難しくない。

これは驚異的なお値打ち価格であり、無駄な努力を何年間分も節約できる。

それでは質問を紹介しよう。

1、生まれつきの身体能力には恵まれていないのに、[スポーツ]で成功している人物は? 普通に考えたら成功するわけがないのに、この分野で成功している人物は?
2、[スポーツ]において、もっとも賛否両論を呼んでいる、または型破りなアスリートやトレーナーは? なぜそう思うか? あなたはその人物をどう思うか?

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【残る6つの質問とは】

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