レッド吉田が「大家さん」になった意外なきっかけ 不動産投資始めて12年で3軒に投資、その極意とは

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レッド吉田さん(右)は、パパ友の勧めでアパート経営を始めたといいます(撮影:佐々木仁)
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5児の父であるお笑いコンビTIMのレッド吉田さんは2011年に世田谷でアパート経営を始め、現在は世田谷区のシェアハウスと川崎市の大型マンションの一区分を賃貸しています。
レッド吉田さんが不動産投資を始めたきっかけは? 専門家から見て投資は順調といえるのでしょうか。 現在、国内に30棟の物件を所有し、『Excelでできる 不動産投資「資産管理」のすべて』を上梓した不動産投資家・玉川陽介さんと語りあいました。

パパ友に勧められて始めた不動産投資

――本日はお笑いコンビTIMのレッド吉田さんと不動産投資家の玉川陽介さんに、不動産投資の魅力や、注意すべきことなどについて語りあっていただきます。

レッド:玉川さんは30棟も保有しているんですか。すごっ。資産価値はどのくらいあるんですか。

玉川:ざっと100億円ぐらいですが、同じくらいの借金もあります。レッドさんが不動産投資を始めたきっかけは?

レッド:全然、レベル違いますね。ぼくが不動産投資を始めたのは、不動産のデベロッパーをしておられる、子どもの幼稚園のパパ友に勧められたのが、直接のきっかけです。

ぼくには子どもが5人いますが、芸人という仕事は不安定です。もし、病気とか怪我とかしたら、家族が路頭に迷ってしまうので、なんか考えなければと思っていたところでした。そんなときに、「なんでやらないの?」と勧められたのが始まりでした。

玉川:なぜ、不動産だったんですか。ほかにもいろいろな投資がありますけど。

レッド:ぼくは臆病なんで、大損するのが怖かったんです。不動産なら損することはあっても、土地と建物は残るからゼロになることはないっていう、安易な発想からです。とくに、人がたくさん住んでいる東京で中央線とか小田急とかの駅近の物件なら、負けないかなと思いました。

それと、持ち家の実家暮らしだった京都から東京に出てきたときに、家賃が高いのにびっくりしたっていう体験も大きかったと思います。3万円もしたんです。そのアパートは6部屋あったんで月18万円ですよ。大家さんって、めちゃいいじゃんって、思いました。

玉川さんは、なぜ不動産投資を始められたんですか。それこそ、なんで不動産だったんですか。なにか、きっかけがあったんですか。

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