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東大生の驚くノートの使い方「Q&A」多用のなぜ? 頭のいい人が実践している「記憶に残る」思考法

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いかがでしょうか。「なぜ?」に注目した勉強が有効で、そのためには歴史はさかのぼったほうがいいという話でした。桜木先生の言うとおり、因果関係というのがいちばん記憶に残りやすいです。

例えば、接待するときに上座と下座ってありますよね。「奥が上座だっけ? 手前が下座だっけ?」と忘れてしまったときでも、「目下の者が手前にくることで、店員さんを呼んだり、料理を回したりすることができるから、目上の人が奥で目下の者が手前」という理由を知っていれば、すぐに思い出せるはずです。

「目下が料理を注文するんだから、目下が手前で目上が奥だ!」と。

情報の因果関係をひもとく

このように、覚えやすくなるうえに忘れても思い出せるというのが、なぜということを考えておくことの1つの大きなメリットであると言えます。そして勉強ではとくに、この「なぜを考える」のが有効になります。

Q.三十年戦争やピューリタン革命など、17世紀にはヨーロッパで多くの動乱が起こった。なぜ?
A.17世紀には新大陸からの銀の流入が減ったことで経済が停滞したり、気候不順による凶作などが起こっていたりしたため。これを17世紀の危機と呼ぶ。

というノートを作っておけば、テストで「三十年戦争は16世紀に起きたでしょうか? 17世紀に起きたでしょうか?」というような問題が出題されたとしても簡単に解けますよね。

「17世紀の危機のせいで起こったわけだから、17世紀だな!」と。

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情報の因果関係をひもとくのはとても重要です。「AだからBになった」「Aをしたから、Bが起こった」というような情報を見たり聞いたりしたときに、しっかりAとBの間の因果関係をとらえる必要があるでしょう。

ほかにも変則的ですが、「Aの背景にはBがある」「Bが発生したのにはAの影響がある」というような情報を見たり聞いたりしたときにも、しっかりとAとBの間に因果関係があることを見抜かなければなりません。情報をそのまま咀嚼するのではなく、「なぜ?」を整理する習慣をつけ、ノートもこれを意識してQ&Aをまとめるようにする。これだけで、記憶への残り方が全然違います。

ちなみに、東大入試でも「なぜ?」が問われます。社会でも理科でも「なぜこういうことが発生する/したでしょうか?」という問い方は頻出です。頭のいい人は「なぜ?」を意識するということですね。みなさんも、「なぜなのか」を考える勉強の仕方をしてもらえればと思います。

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