仕事を「人生そのもの」と勘違いすると起こる悲劇 仕事と日常を同一視すると起こること
仕事は「非日常」である
拙著では、誰もが当たり前に過ごしている日常のさまざまなシーンを取り上げ、少しだけ見方を変えることで、心が軽くなったり、新鮮な気持ちになったりする内容となっています。その中で、日常を構成するもののひとつとして取り上げているのが、「仕事」です。
そう、ほとんどの人が、仕事と日常を同一視しています。しかし、その考えにとらわれすぎると、仕事と人生を同一視することになります。天才ビジネスパーソンであればそれでよいかもしれませんが、多くは、ごく普通の人です。
仕事を人生そのもののように考えて、がむしゃらに働くが、結果が伴わない……そのギャップが仕事におけるメンタルヘルスの問題を生み出し、統計的に見ても、悪化の一途をたどっています。このような悪循環に陥らない方法が1つだけあります。仕事を「非日常の場」であると考えることです。


















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