モスの「やや得モーニング」で再確認した"らしさ" 割引率は最大約26%、他チェーンと比較すると…

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さらに70円を追加すると、以下6種類のドリンクメニューも注文が可能です。

・カフェラテ
・アイスカフェラテ Mサイズ
・コーンスープ
・クラムチャウダー
・モスシェイクバニラ Mサイズ
・モスシェイクコーヒー Mサイズ

差別化を徹底、業績も絶好調なモス

ハンバーガーチェーン店舗数第2位の「モスバーガー」は、同業他社との差別化を徹底しています。

安い・早い・ジャンクというイメージを持つハンバーガーですが、注文を受けてから作るアフターオーダーシステムを採用し、時間がかかってもおいしさを優先させる、国産野菜を使うなど素材にこだわり、健康や品質にこだわる人たちにも訴求するなど、高くてもおいしいものを提供するという逆張り戦略をとっています。

業績も絶好調です。運営元であるモスフードサービスは2022年に創業50周年を迎えましたが、売上高は直近3期連続で前年を超え、2022年3月期は過去最高の784億円を記録。コロナ禍で多くの外食企業が不振に喘ぐなかで、増収増益を果たしました。

新業態のカフェ「モスバーガー&カフェ」が増えているのが日本人消費者としては印象的ですが、海外での好調も躍進の一因とのことです。

この美しいビジュアルにホッとします(筆者撮影)

そして、2023年3月期も、2022年3月期を超える数字になることが予想されています。同社の商品の魅力に、多くの人が虜になっている証拠でしょう。

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