喫茶店やレストランが、朝の時間帯にドリンクやトーストなどのメニューを割安価格で提供するモーニングサービス。名古屋の喫茶店が始めた文化とされていますが、最近では大手外食チェーンも数多く提供しています。
そんなチェーン店の外食モーニングをこよなく愛するブロガー、大木奈ハル子さんがお届けする本連載。第22回となる今回、訪れたのは「炭火焼干物定食 しんぱち食堂」です。
ひそかに飲食チェーンがしのぎを削っているジャンル、それがモーニングです。集客の弱い時間帯である午前中の売り上げを強化すべく、朝の数時間だけ提供される限定メニューの数々は、コスパ抜群かつ店の特色が強く表れ、どれも魅力にあふれています。
カフェやハンバーガーショップ、おそば屋さんなどはもちろんのこと、最近では焼肉店やラーメン店などでも独自のモーニングメニューを展開しています。
今回はおいしい魚を食べさせてくれる和食チェーン、「炭火焼干物定食 しんぱち食堂」(以下、しんぱち食堂)の朝定食をご紹介。
今まで紹介したなかで最も硬派な、古き良き昔ながらの朝ご飯が登場します。
しんぱち食堂の朝御飯さば文化干し定食484円
「しんぱち食堂」は、東京を中心に、神奈川、大阪、名古屋、福岡などの都市部に30以上の店舗を展開する和食ファーストフードチェーンです。
最安値の定食で600円代、主力の価格帯は700円台から900円前後と、牛丼などと比較すると、ちょっぴり価格はお高めですが、炭火で焼いた本格的な干物定食を提供しています。
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