喫茶店やレストランが、朝の時間帯にドリンクやトーストなどのメニューを割安価格で提供するモーニングサービス。名古屋の喫茶店が始めた文化とされていますが、最近では大手外食チェーンも数多く提供しています。
そんなチェーン店の外食モーニングをこよなく愛するブロガー、大木奈ハル子さんがお届けする本連載。第8回となる今回、訪れたのは「スターバックス」です。
飲食チェーンが密かにしのぎを削っているジャンル、それが「モーニング」です。朝の数時間だけ提供される限定メニューは、コスパ抜群かつ店の特色が強く現れ、どれも魅力にあふれています。
それでなくても安さで勝負しがちな日本の外食産業。集客の弱い時間帯である午前中の売り上げを強化すべく、モーニングメニューは熾烈な値引き合戦が繰り広げられています。
そんな「空席にしておくよりは、利益率は低くても少しでも収益が上がるほうがよい」という考え方に、真っ向から勝負を挑むのがスターバックスです。この記事ではスターバックスの朝限定サービス「サイズアップモーニング」をご紹介しつつ、スタバのあらがえぬ魅力について私的考察をしていきたいと思います。
スターバックスの「サイズアップモーニング」でちょっとリッチな朝時間
スターバックスの朝限定サービス「サイズアップモーニング」は、対象のビバレッジ(ドリンクのこと)を対象のフードと一緒に注文すると、ドリンクが1サイズアップするというもの。
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