スタバ「ちょい得モーニング」で再確認した"凄さ" たったワンサイズアップでも「めっちゃ嬉しい」訳

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スターバックス ラテ(トール)とシュガードーナツ。そもそもドーナツ税込255円という設定も高い訳ではないが決して安くはない(著者撮影)

つれあいは、スターバックス ラテのショートとシュガードーナツでサイズアップモーニングを注文したのですが、こちらも値引き額は税込40円、710円が671円になり値引率は約5.5%でした。

シュガードーナツは大きめサイズ。ふっくら柔らかい生地で優しい味わいです。シュガーコーティング独特の食感も楽しい(著者撮影)

不思議なことに、こうやって数値化するとお得感が薄い。グランデをベンティにサイズアップした場合も差額は45円なのでそこまでお得という訳ではありません。

でも価格の問題じゃないんです。このとき私は確かに、いつもより1サイズ大きめのカップでコーヒーを飲んで、確かなお得感を噛み締めていました。

スターバックスのモーニングサービスのすごいところは「普段値引きのないスタバだからこそ、40円の値引きでもめっちゃ嬉しい、ありがたい気分になるところ」なのではないかと思うのです。

連載で訪れた店の中で、スタバが一番混雑していた

私が訪れたスターバックスは駅から徒歩10分ほどの、近所に牛丼チェーンやラーメン店、居酒屋などが軒を連ねる、賑わいのある立地です。

私はこの連載記事を書く際に、店の混み具合に触れるのですが、この日訪れたスターバックスは今まで訪れたどの店より混雑していました。平日の朝9時頃に店を訪れたのですが、オーダーカウンターは10人以上が並び、行列は店の外まで伸びていました。私も、15分ほど待ってようやく注文できたほどです。

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