JINSの売れ筋に見た「仕事用メガネ」の最新潮流 PC作業で疲れないタイプ、2wayを愛用する人も

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目や身体への影響が懸念される「ブルーライト」をカットするメガネは、2011年に同社が業界に先がけて発売した。

「当時は『JINS PC』というシリーズ名で、現在は『JINS SCREEN』の名前で展開しています。フレームの大きさはお好みですが、『作業中にフレームが視界に入ると気になる』との声もあり、大きめのフレームを好まれる方もいます」(岡田さん)

また、PC作業では「度数弱め」を選ぶ人も多い。主な目的は画面を見ることなので、あまり強い度数にすると、長時間着用で気分が悪くなることもあるからだ。

大切なプレゼンで「見た目の印象を変えたい」時

役員向けプレゼンや取引先との打ち合わせで、「自分の印象を変えたい」と思ったことはないだろうか。見た目のイメージを変えるグッズとして使う人もいる。

「フレームでいえば、四角い形のフレームは知的に見せる効果があり、丸い形のフレームは柔らかい印象を持たれます。プレゼンなら、どんなシーンで用いて、相手はどういったタイプかを想定してメガネを選ぶ方もいます」(同)

実際にどんな視点で選ぶのか、消費者に聞いてみた。

「きつい印象にならず、肌なじみがよいフレームカラーを選びます」(30代の女性会社員)

「仕事で向き合う相手は40代以上の方が多いので、若手時代は自分を年長に見せたくて、少し重厚感のあるメガネを選んだりしていました」(30代の男性会社員)

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