関東地方の放射線量は低下、ほとんどの地域が平常レベル内に、文部科学省発表
文部科学省がとりまとめている都道府県別環境放射能水準調査によれば、関東各地の放射線量は低下傾向が続いている。
4月に入ってからは、水戸市を除き、過去の平常時の上限値の0.1マイクロシーベルト/時を下回る水準になってきている。
水戸市は依然として平常時に比べると高い値だが、直ちに健康に影響を与えるような水準ではまったくない。
3月15~16日に各地で非常に高い放射線量が計測された後、いったん線量は低下、
21~22日の降雨によって南関東各地に放射性物質が降ったため再び値が高まったと見られる。
その後は、放射線量は各地ともほぼ一貫して低下を続けていることから、15日以降は大気中に新しい放射性物質が大量に放出されてはいないもようだ。
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