「アイドルであれば誰しもが武道館を目指す」。いつの頃からか売れるために頑張っているアイドルの目標は「武道館」というイメージが定着した。アニメ『推しが武道館いってくれたら死ぬ』、いわゆる「推し武道」がヒットした影響もあるだろう。
確かに武道館という場所は「売れた」と実感するにはわかりやすい場所である。しかし、アイドルにとって武道館だけが目標なのだろうか。
アイドル激戦区と言われる福岡の人気ご当地アイドルとしてデビューし今、東京でTJ(トーンジュエル)、ソロアイドルとして活躍する彩瀬千聖(あやせちひろ)に話を聞いた。
目標は「武道館」ではなく「台湾を中心としたグローバルな戦略」。その先に見据えるものとは何なのか。
「武道館ですか? 正直考えたことないです」
「音律寶石」として台湾でも人気を誇るアイドルユニットTJ(トーンジュエル)※以下TJ。日本のみならず台湾と海外に活動の幅を広げ、グローバルな活動を展開している。
そんなTJの人気メンバー彩瀬千聖。取材にあたり、彩瀬に「武道館を目標にしているのか」とふと聞いてみた。
「武道館ですか? うーん、正直考えたことないですね。それよりも台湾のお客さんの前で早くライブしたいですし、目の前のファンの方に楽しんでもらいたいです!」
アイドルであれば誰しもが武道館を目指す、そんな世間のイメージに対して、決してそれだけではないと彩瀬は言う。
それは、彼女が歩んできたアイドル人生とアイドルとしての姿勢に起因する。
話題のアイドル・彩瀬千聖さん、その素顔
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ソロのステージ衣装にもこだわりをもっている
(撮影:冠野亮太)
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衣装もこだわりのある特注品だ
(撮影:冠野亮太)
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特典会ではファンとの会話を楽しむ
(撮影:冠野亮太)
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一度チェキを撮ったファンのことは覚えている
(撮影:冠野亮太)
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ファンとの会話も覚えているという
(撮影:冠野亮太)
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筋トレはマニュアル化せずに取り組んでいる
(撮影:冠野亮太)
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走るのはすべて独学で身につけた
(撮影:冠野亮太)
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タイムは気にせず、走りに集中する
(撮影:冠野亮太)
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コロナ禍関係なく、以前からマスクで走っている
(撮影:冠野亮太)
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その日の天候や体調で、走るペースを調整する
(撮影:冠野亮太)
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義務としないことで継続力を保っている
(撮影:冠野亮太)
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アイドルらしく、ファッションにもこだわりをもつ
(撮影:冠野亮太)
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ファンとのオフ会なども楽しんでいる
(撮影:冠野亮太)
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演技レッスンなどを通じて自身の魅せ方も学ぶ
(撮影:冠野亮太)
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ステージの真剣さとオフの柔らかさ両面を合わせもつ
(撮影:冠野亮太)
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常にファンを思い活動を続ける
(撮影:冠野亮太)
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