この春、また数多くのライブアイドルがステージデビューを果たしている。
しかし、純粋にアイドルのみの収入で活動できているものは、ほんの一握りというのが実情だ。多くのアイドルはアルバイトや会社員として収入を得ながら、アイドル活動にいそしんでいる。
多くのアイドルは3年以内に辞めていき、「5年以上続けているアイドル」となるといっきに少なくなる。確固たるデータがあるわけではないが、それほど厳しい世界であるのは間違いないであろう。
そんなライブアイドルの世界で、彩瀬千聖は10年以上活動を続け、今なお向上心を持ちながら月40本以上のライブをこなしている。
なぜ彼女はこれほどまでに長くアイドルを続けられているのか、彩瀬千聖(あやせちひろ)の秘密に迫る。
ライブアイドルの「ハードな日常」
「月40本以上のライブをこなす」と簡単に言うが、仮に月30日あっても毎日、さらには同じに日に2~3本と連続でライブを行っていることになる。
ライブアイドルは多くが「対バン」(1つのライブに複数のバンドやアーティストが出演する形式のイベント)メインで、1回のライブは、たいてい15~20分。その後、特典会を1時間ほど行うのが通常だ。
楽屋への入り時間は1時間前。移動時間を含めれば4~5時間の稼働となる。
これを毎日となると、並大抵の体力では無理だろう。多くのアイドルが、平日は学業やアルバイトを終えてから、土日は休みを返上しての活動だ。かなりハードなのは想像に難くない。
では彩瀬は、なぜこれほどまでにハードなライブスケジュールをこなせるのだろうか。体力面で一番大きいのが「ランニング」だと彩瀬は話す。
話題のアイドル・彩瀬千聖人さん、その素顔
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どんな会場でも手を抜かないパワフルなステージが特徴
(撮影:冠野亮太)
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ステージから、ファンの顔を見て歌うことを心掛ける
(撮影:松原大輔)
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落ちサビでは多くのファンがケチャを行う
(撮影:冠野亮太)
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ソロでは松田聖子のカバー曲なども披露している
(撮影:冠野亮太)
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担当カラーであるピンクのサイリウムが光る
(撮影:松原大輔)
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特典会では、ファンの興味のある話を常に考えて話す
(撮影:松原大輔)
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ライブでは外食が多いため食べ物には気をつけている
(撮影:冠野亮太)
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どんなに遅く寝ても、朝早く起きることは苦ではない
(撮影:冠野亮太)
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アイドルらしく自撮りや写真にはこだわりを持つ
(撮影:冠野亮太)
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少女漫画が好きでよく読んでいる
(撮影:冠野亮太)
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甘いお菓子が大好きなので、その分走ることにしている
(撮影:冠野亮太)
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オフの時間も大切にしている
(撮影:冠野亮太)
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常にプロ意識を持ちライブへ臨む
(撮影:冠野亮太)
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