「ダイニングテーブル上」に物を置く家がダメな訳 「家を散らかさない人」がやっている4つのこと
ダイニングテーブルの上はいつも更地にする。百歩譲って、ほかが散らかっていても、ダイニングテーブルの上だけは更地にして、家族みんなが気持ちよく食事ができるスペースを確保しておく。
そうすれば、ダイニングテーブルの上の更地を見て、ほかの場所も片づけようという意欲が湧いてくるはずです。ダイニングテーブルの上の更地は、「家を片づけよう」と決めた決意の象徴的存在と位置づけておきましょう。
「枠の概念」に合わせた買い物をする
④ 買った先のことを考える
ただ欲しいからと、欲望にまかせて物を買っていれば、物は際限なく増えていきます。どんなに素晴らしい仕組みを考えても、収納の容量をオーバーしてしまえば、物ははみ出して、散らかるしかありません。
本当は「枠の概念」が欲しいのですが、物を捨てられない人、片づけが苦手な人は「枠の概念」がない人が多いのです。「枠の概念」とは、このスペース=この枠に入る量はこれぐらいと認識しておく考え方のことです。
クローゼットに入る服の最大容量が10着だとすると、11着目は買わない。どうしても新しくもう1着欲しいときは、クローゼットの中の1着を処分して、枠からはみ出さないようにする、という考え方です。片づけられない人の特徴として、物の量が多いことが挙げられます。そのうえ、「枠の概念」がないので、買ってきてから物の置き場所に困ってしまう。
それを防ぐには、ぜひ買った先のことを考える習慣を身につけてください。「得だから」「安いから」「かわいいから」「ただでもらえるから」など、安易な理由で物を買ったり、もらったりしないことです。
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