「ダイニングテーブル上」に物を置く家がダメな訳 「家を散らかさない人」がやっている4つのこと

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② ざっくりボックスを置く

物が散らかる理由の1つとして、“ちょい置き”があります。買ってきた物を床にちょっと置く。取り込んだ洗濯物をソファーの上にちょっと置く。

ちょい置きした物をすぐ定位置に持っていければいいのですが、忙しくてついそのままになってしまうと、ひとつのちょい置きから次々とちょい置きが始まって、気がついたら物だまりになっているというのがよくあるケースです。

ついやってしまう「ちょい置き」という落とし穴

ちょい置きをする人はどうしても置いてしまうくせがあるので、それを防ぎたかったら、“ざっくりボックス”を置くことをおすすめします。ざっくりボックスというのは、私が名付けたもので、要するに物を一時的に入れておく箱のことです。

ちょい置きする場所にざっくりボックスを置いておき、ちょい置きするときはざっくりボックスに入れざるを得ないような状況をつくっておくのです。こうすれば物が散らかりません。ちょい置きが物だまりとして視界の中に入ってくるか、ざっくりボックスの中に隠れているかでは、景色の見え方がまったく違うはずです。

ざっくりボックスにある程度物がたまったら、箱ごと持ち歩いて、それぞれの物の本来の定位置に戻していけば簡単です。最悪、ざっくりボックスごと収納の中に入れてしまえば、ちょい置きの物だまりが視界から消えます。

③ ダイニングテーブルの上の更地は死守する

物が散らかる最初の兆候は、ダイニングテーブルの上から始まります。ダイニングテーブルの上にちょい置きが始まると、やがて上に乗りきらなくなった物が椅子の上、キッチンカウンター、ソファーの上、床へと広がっていきます。

景色の崩壊はダイニングテーブルの上から始まるといってもいいでしょう。逆にいうと、ダイニングテーブルの上の更地を死守すれば、何とか崩壊から持ちこたえられるといってもいいかもしれません。

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