医師が警告!「朝食を食べない人」が超危険な根拠 "血管の名医"が「簡単、時短、やせる朝食」も紹介

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ここまで述べてきたように、朝食をとることは「心臓の健康」のためにも、とても大事です。

とはいえ、朝は時間がありませんから、あまり手の込んだものは用意できないという人も多いと思います。わが家も朝は「時間との戦い」ですから、朝食はサッと用意できるものに絞っています。

最近の我が家の定番で、おすすめの朝ごはんは、次の3つです。

池谷家の定番「簡単×時短」朝ごはん

★池谷家特製野菜ジュース
季節の野菜や果物をスロージューサーで搾り、レモン少々とエキストラバージンオリーブオイルを小さじ1杯ほどたらします。

★大豆フレーク入りヨーグルトあるいは納豆ご飯と味噌汁
市販の「大豆フレーク」をヨーグルトにトッピングしたもの。「大豆フレーク」ではなく、「蒸し大豆」を入れることもあります。流動食ばかりではなく、かみごたえのあるものを入れることで、お腹を満たすことができます。白米控えめの納豆ご飯と味噌汁という和風朝食も近年お気に入りです。

★ブラックコーヒー

この朝食のいいところは、サッと用意できて、しかもビタミン・ミネラル、食物繊維、たんぱく質といった不足しがちな栄養素がとれ、なおかつ低糖質、低カロリーなことです。

血糖値の急上昇(急下降)が生じにくいので、お腹が空きにくいのもいいところです。

朝食をとることは「心臓の健康」のためにも大事。栄養のバランスがとれ、なおかつ「簡単×時短」に用意できる自分の定番の朝食を見つけるのがおすすめ(イラスト『「100年心臓」のつくり方』より)

朝食は簡単なものでいいので、不足しがちなビタミン・ミネラルや食物繊維、たんぱく質をしっかりとりましょう

メタボや血糖値が気になる人は、「糖質控えめの朝食」が理想的です。

「おにぎりだけ」「パンだけ」というのは避け、野菜ジュースを追加する、納豆ご飯にしてみる、豆腐や卵を加えた味噌汁を添えるなどしましょう。シリアルとヨーグルト、牛乳という組み合わせでもいいでしょう。

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