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政治・経済・投資 #原発再稼働の是非

川内原発再稼働へ、募る地元の不安と疑念 九電はこれまでに進めた安全対策を誇示

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  • 中村 稔 東洋経済 編集委員
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原発が立地する薩摩川内市中心部の商店街はシャッター街化が進む

川内駅近くで商店を営む70代の男性は、「賛否両論いろいろあって、何とも言えない」と語りつつ、商店街を指さす。「見てごらん、このシャッター街。もう原発に頼れる状況じゃないよ」

人通りはまばらで、数百メートルある商店街の端から端までが見通せる。ざっと半分近くは空き店舗の状態だ。13年秋の富士通の工場撤退も影響が大きかったのだという。原発が再稼働したところで、もはや町の活性化は難しいと、この店主は考えている。

「すっかり夜の街になってしまった」。洋品店の女性店主は嘆く。通りで目立つのは、原発関係者が利用するホテルや居酒屋、スナックばかり。「原発が再稼働しても期待できない。昔は原発の社員が家族と一緒に住んで活気があったが、今はみんな単身赴任。たまに小さい子ども連れを見るとホッとする」と話す。

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