「謎解き」が苦手な人が知らない2つの重要視点 頭が凝り固まっていないかをチェック!

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数学の謎解き問題を解くのに大切なこと(写真:metamorworks /PIXTA)
テレビ番組や行楽地のイベントなどでよく見かける謎解き問題。深く考えても解けないのに、ちょっとだけ視点を変えたりすることで解けるのが醍醐味です。これは柔軟な発想力や一瞬のひらめきを必要とするからで、小学生は解けるのに頭の固い大人だと解けないといったことも少なくないようです。
実は、謎解き問題は算数や数学の有名な理論を背景にしたものが多くあります。ここでは、下関市立大学准教授の佐々木淳氏が著書『身の回りの数学』のなかで取り上げた謎解きパズル問題を紹介&解説します。頭が凝り固まっていないかチェックしてみてください。

問 題

次の図の「?」の部分には、どんな数が入るでしょう?

この問題は著名なパズル作家として知られる芦ヶ原伸之先生が考案した秀逸なパズル問題です。私はこの問題をよく算数教室で取り上げてきたのですが、「15」と解答する人が一番多いです。

残念ながら15は正解ではありません。ただし、15と間違えることには価値があります。まず、なぜ多くの人が15と答えるのか、そのプロセスから見ていきましょう。

次ページなぜ15と答えてしまうのか?
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