「伝えること」は1つに絞ろう
ADHD(注意欠如・多動症)の人は、頭の中に次々と考えが浮かびやすく、それらをどんどん口に出してしまうと「しゃべり過ぎ」になってしまう傾向があります。話題があちこちに飛んでしまうと、聞いている相手も「何が言いたいんだろう……」と混乱してしまいます。
一方、ASD(自閉スペクトラム症)の人には「自分の気持ちや考えをうまく言葉にできない」と悩む人が多くいます。
このような傾向を踏まえ、会話を始める前に「この会話では何を伝えるか」と、「伝えること」を絞りましょう。できれば1つ、多くても3つまでにしましょう。
会話がグダグダになってしまうとしたら、「あれもこれも伝えたい」、または「何を伝えたいのか分からない」という状態のまま漠然と話し始めてしまうからかもしれません。
また、自分の考えを言葉にするのが苦手な人は、日頃から自分の考えや感じたことを、メモに取るなどして「言語化しておく」のもいいかもしれません。
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