週刊東洋経済 最新号を読む(5/16号)
東洋経済オンラインとは
キャリア・教育 #実践!伝わる英語トレーニング

地図でくっきり「炭酸ジュースの3大勢力」の超意外 アメリカ人と会話が弾む方言ネタ10選

11分で読める
  • 箱田 勝良 英会話イーオン 教務部 チーフトレーナー
2/5 PAGES
3/5 PAGES
4/5 PAGES
5/5 PAGES

最後にgrocery store(食料品店)の発音を見てみましょう。初めの単語のgroceryに2通りの発音方法があります。「グロウ-シュリー-ストア(groh-shery store/ˈɡroʊʃri stɔɚ/)」とCの部分を「シュ/ʃ/」の音で読む方法と、「グロウ-スリー-ストア(groh-sery store/ˈɡroʊsri stɔɚ/)」とCの部分を「ス/s/」の音で読む方法です。

食料品店
grocery store
groh-sery/ˈɡroʊsri/
groh-shery/ˈɡroʊʃri/

『Speaking American』によると、「シュ/ʃ/」のほうがほぼアメリカ全域をカバーしているのですが、「ス/s/」のほうはBoston(ボストン)、New York City(ニューヨーク・シティ)、Philadelphia(フィラデルフィア)、Pittsburgh(ピッツバーグ)、Miami(マイアミ)、Chicago(シカゴ)、San Francisco(サンフランシスコ)、Los Angeles(ロサンゼルス)などの大都市圏で多く使われているようです。

おもしろいことに、若い人ほど「シュ/ʃ/」のほうを使う傾向にあるようで、1995年生まれでは66%の人が「シュ/ʃ/」と発音するそうです。1975年以前に生まれた人では「ス/s/」のほうが優勢なのですが、1975年あたりでちょうど半々くらいとなり、その後は「シュ/ʃ/」のほうが増え続けています。

困ったときの小ネタとして

いかがでしたか。今回取り上げた10の単語や表現、ぜひ覚えておいてアメリカ人との会話で話すことがなくなって困ったら使ってみてください。「○○出身ということは、『炭酸ジュース』はやっぱり××と呼ぶんですか」と聞いたり、紙にcaramelと書いて、「この単語、発音してみてください」みたいに頼んでみたりするといいでしょう。

異なる地域出身や異なる世代のアメリカ人が複数人いると、さらに会話が弾むと思いますよ。筆者はこの記事を書きながら、アメリカ人の同僚たちに質問していて、いまここでまさに盛り上がっています!

この連載の一覧はこちら

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

キャリア・教育

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象