有料会員登録 東洋経済オンラインとは
キャリア・教育 #リデザイン・ワーク

上からは叱責、下からは軽視「中間管理職の悲哀」 1人でも部下がいる人必須「部下育て」の思考

8分で読める
2/5 PAGES
3/5 PAGES
4/5 PAGES
5/5 PAGES

このようにメンバーのニーズを第1に考える発想への転換は、新型コロナのパンデミックが始まる前からすでに見られていた。しかし、コロナ禍の影響により、人々が働く場所と時間が大きく変わったことに伴い、それまで以上に複雑なスケジュール設定が必要になり、いっそう意識的に業務フローを設計することが求められるようになった。

「マネジャー・ファースト」の思考で見直す

スタンダードチャータード銀行では、ピープル・リーダーを対象にしたコーチングの研修を3度行い、何千人もの人たちが参加した。いつも定員を上回る応募が殺到しているという。カピラシュラミは言う。

リンダ・グラットン氏が来日取材し、北陸地方が高い幸福度を実現した秘密を探る番組 NHK BS1「シリーズ ウェルビーイング(1) LIFE SHIFT にっぽん リンダ・グラットンが見た北陸の幸せ」が1月28日に放送予定(撮影:梅谷秀司)

「こうしたアップスキリングを行うことにより、ピープル・リーダーたちがいわば『ペイ・フォワード』の精神を実践し、自分がコーチングをしてもらったあと、将来ほかの人にコーチングをしてあげられるようになります。そのように将来、役に立つスキルを学べるのです」

こうした取り組みを通じて、進出しているアフリカの20カ国で現地の有能な人たちが有用なスキルを育む機会をつくっている。同時に、リーダー候補生を増やすという目標に向けて前進することもできた。
働き方のリデザインに取り組む際は、マネジャーの役割を根本から見直すことも考えたほうがいい。

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

キャリア・教育

人気記事 HOT

※過去1ヶ月以内に配信した記事の閲覧数