"昔話ばかりする人"が実は「老けない」という衝撃 「脳トレ」より効果がある「ドーパミン」の作り方
若々しい脳の「スーパーエイジャー」になる!
毎朝、顔を洗うたびに、鏡に映った自分の顔を見て、「もうずいぶん歳をとってしまったな……」と、ガッカリしていませんか?
「いつまでも心身ともに健康でありたい」
「元気で若々しい脳を手に入れたい」
これは、多くの人が望むことではないでしょうか。人生100年時代といわれる昨今、日本人の平均寿命は男性が81.47歳、女性が87.57歳(厚生労働省2022年発表)と年々更新しており、今後も私たちの平均寿命は伸び続けるといわれています(※但し、2021年はコロナの影響で短くなっている)。
とはいえ、誰にでも平等に訪れる老い―― 。それは脳も例外ではありません。つい物忘れが多くなり、「もしかして認知症なんじゃないか……」と、不安に感じたことがあるかもしれませんが、年齢を重ねるにつれて認知力が低下していき、思考が遅くなり、忘れっぽくなり、新しいことを学ぶのが苦手になっていくのは普通のことです。
しかし、脳の老化には個人差があり、歳をとっても思考力があまり低下しない人がいるのも事実です。なかには70歳を超えても、脳の働きが若いころとあまり変わらないという人がいることも、最新の脳科学研究ではわかっています。
平均寿命が伸びて長生きするのが当たり前になった現在において、年齢を重ねても若々しい脳を持っている人は、いったいどのような生活を送っているのか。その秘訣を探る研究が世界中でおこなわれています。
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