実際、過去にさまざまなビジネスパーソンに私が行ったキャリアインタビューでも、
・専門性を深める時期
・異質な仕事でキャリアの幅を広げる時期
・専門性を周辺領域に広げていく時期
・異質な仕事でキャリアの幅を広げる時期
・専門性を周辺領域に広げていく時期
といった「キャリアのフェーズ」を組み合わせていく(順番はケースバイケース)ことが重要だとわかりました。
自身のキャリアを振り返って、「満足度が高く、自分らしいキャリアを自分で切り開いてきた」と感じている人ほど、「多様なフェーズ」のすべてに意味を感じて、その経験を活用していました。
大切なのは「異質の仕事」をつなげ、活用すること
大切なのは「効率的なキャリア形成」ではなく、「異質の仕事の各フェーズ」に自身で意味づけをし、それらをつなげて活用することです。
つまり、いまは「キャリアは積み上げるものではなく、つなぎ合わせるもの」という時代なのです。
自分がいまフェーズとフェーズの境目、つまり節目にいると感じたら、「10年後、20年後に振り返るとき、次のフェーズにどんな意味があったと言えるようにしたいのか」を言語化できるように考えて、次のフェーズにチャレンジすることです。
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