庶民こそマイナンバーカード普及に賛成すべきだ なぜわざわざ「大金持ちの脱税」を助けるのか

✎ 1〜 ✎ 141 ✎ 142 ✎ 143 ✎ 最新
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

11月6日に行われるアルゼンチン共和国杯(G2)を予想する。東京競馬場の芝2500メートルで行われる古馬(3歳以上)のハンデ戦だ。

日本ダービーやジャパンカップよりも100メートル長い、2500メートルという距離が微妙で、スタートから100メートル直線を走って加速がつくことで意外にタフなレースになる。

鋭い切れ味で2400メートルを勝つような馬よりも、ややスタミナ寄りの馬が意外な高配当馬券を作ることがある。

切れ味勝負のディープインパクト産駒よりは、ハーツクライやステイゴールド系の産駒が来るイメージだ。

アルゼンチン共和国杯の本命はキングオブドラゴン

本命には、おそらく人気薄となりそうなハーツクライ産駒、キングオブドラゴンを抜擢する。

ディープボンドの0秒7差の6着に敗れた3月の阪神大賞典(芝3000メートルのG2戦)では積極的に先行して直線で見せ場を作った。同レースで0.1秒差5着の7歳馬ユーキャンスマイルは今回57キロで出走予定だが、本馬は54キロで出られる。これはいかにも有利だ。

対抗にはトップハンデ57.5キロに評価されたテーオーロイヤルを採る。「端数0.5キロが付く斤量のトップハンデ馬は、ハンデキャッパーが首位争いに絡める加減を調節したものだろう」と見る。

単穴にはハーツクライ産駒のハーツイストワール、以下、キラーアビリティ、ヒートオンビート、ユーキャンスマイルを押さえる。

(当記事は「会社四季報オンライン」にも掲載しています)

山崎 元 経済評論家

著者をフォローすると、最新記事をメールでお知らせします。右上のボタンからフォローください。

やまざき はじめ / Hajime Yamazaki

1958年札幌市生まれ。東京大学経済学部卒業。経済評論家、楽天証券経済研究所客員研究員、株式会社マイベンチマーク代表(投資と投資教育のコンサルティング会社)と複数の肩書を持つ。三菱商事、野村投資信託、住友信託銀行、メリルリンチ証券など計12回の転職経験を生かし、お金の運用、経済一般、転職と自己啓発などの分野で活動中。著書に『超簡単 お金の運用術』(朝日新聞出版)『「投資バカ」につける薬』(講談社)『お金がふえるシンプルな考え方』(ダイヤモンド社)など著書多数。馬券戦略は馬連が基本。【2024年1月5日編集部追記】2024年1月1日、山崎元さんは逝去されました。心から哀悼の意を捧げ、ご冥福をお祈りします。

この著者の記事一覧はこちら
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

関連記事
トピックボードAD
マーケットの人気記事