「キャリア自律」で差がつく2つめのポイントは「『主体的に学ぶ』ことで『仕事自体』を膨らませられるかどうか」です。
キャリア形成において、社内公募などで「自律的に非連続的なジョブチェンジ」をすることも時に重要になりますが、「キャリア自律」の本丸は、「仕事自体を主体的に膨らませていくこと」です。
それには、「主体的に学ぶ」ことが必要です。
主体的に学びながら、「仕事自体を膨らませていく」連鎖を継続させていくと、それが結果的に、次なる「非連続的なジョブチェンジのチャンス」も呼び込みます。
仕事とは「人から与えられるもの」ではなく「自分で定義し膨らませていくもの」です。
「組織の命令」ではなく「自分の思い」で、「新たなテーマ」から「新たな学び」へ、「新たな仕事」へとつなげていく。
この連鎖を継続させることが、「キャリア自律」に結びついていきます。
「主体的な学び」をしないままでは、「仕事自体を膨らませていく」ことができないため「キャリア自律できる人」と、10年後、大きな差がついてしまうのです。
「キャリア自律」を実現する「重要な3つの要素」は?
「キャリア自律」は、この3つから構成されると考えられています。
②キャリアに関心を持ち、「充実させたい」と思う主体的キャリア形成意欲
③「キャリア形成は自分の責任だ」と考えるキャリアの自己責任自覚
この3つの共通点は、「主体的にキャリアに向き合っている」ことです。
「キャリア形成」への意識が高いと、「独学」へも力を注ぐことになります。
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