「やりたいことが見つからない」人の残念な思考 「やりたいこと探し」に時間を浪費する本末転倒

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●鉄則③ 「やりたいこと」は、いくつあってもOK!

最後に、「やりたいこと」はいくつあっても大丈夫です。

むしろ、「やりたいこと」が1つでなければならない、と考えてしまうからこそ、「これは本当にたった1つのやりたいことなのかどうか?」と考え始めてしまうことにつながり、かえって「やりたいこと探し」が難しくなっていってしまうのです。

「やりたいこと」=「理想の未来」を実現するための手段ですから、むしろ「手段」はたくさんあったほうがいいですよね。

考えてみると恐ろしいことで、もし手段を1つにしなければならないとすれば、「たった1つの手段がダメだった場合、もう理想の未来は叶わない」ということになってしまいます。

いろいろなことに興味を持ち、「あれもこれも」と手を出すことで、結局どれも中途半端に終わってしまうことを極端に恐れる人もいますが、それはあくまで「優先順位づけ」の問題だと言えます。

「まずこれを徹底的にやってみる。終わったら、その次にこれに取り掛かり始める」というように、優先順位が明確であれば、「あれもこれも中途半端状態」にはなりません。

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「理想の未来」につながる「手段」をたくさん書き出してみて、その中で優先順位をつけ、今「やりたいこと」を選んでみましょう。もし思うように成果が出なかった場合、次の「やりたいこと」に移ってもいいのです。

ともかく、「やりたいこと」は1つでなければならない、という思い込みはあなたを縛ってしまいますので、ぜひこの機会になくしてしまいましょう。

いかがでしょう、だんだん「やりたいこと」という言葉のイメージが、「見つけにくいもの」から「見つけられそうなもの」に変わってきたのではないでしょうか?

みなさんが、軽やかに「やりたいこと」を見つけ、「理想の人生」を手に入れるためのヒントとなれば幸いです。

土谷 愛 強み発掘コンサルタント

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つちたに あい / Ai Tsuchitani

強み発掘コンサルタント。社会人向け自己分析講座「アドバンテージゲーム」主宰。売上ビリの落ちこぼれ営業時代、ひょんなことから「自分の強み」を見つけて社内1位、最年少管理職に。退職後、「誰にでも輝く強みがある」という信念のもと、自己分析・強みの収益化・SNS発信などをテーマにオンライン講座を続々と開講。自分探しに迷う20~30代の会社員や主婦が口コミで集まり、総受講者500名超、公式メルマガの読者は累計7000名を突破。
 

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