「やりたいことが見つからない」人の残念な思考 「やりたいこと探し」に時間を浪費する本末転倒

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●鉄則② 「やりたいこと」は、途中で変わってもOK!

「やりたいこと」は途中で変わっても構いません。

むしろ、変わることが普通だ、くらいの感覚でいたほうがいいかもしれません。なぜかと言うと、何かのきっかけで、現在のあなたが思い描いている「理想の未来」自体が変わることもよくあるからです。

その証拠に、小学校の卒業文集で書いた「将来の夢」を今も持ち続けている人はどのくらいいるでしょうか? おそらくほとんどの方が、夢が変わっている、または覚えてすらいないのではないでしょうか。

そう考えてみると当たり前と感じるかもしれませんが、わたしたちは経験値やできることが増えたり、まわりの環境や時代などが変わったりすれば、だんだん価値観も変わります。すると、「こうなりたい」と描く理想の未来も変化していきますよね。

であれば、そのために「やりたいこと」が変わるのも、ごくごく自然な流れだと言えるのではないでしょうか。

世の中にはどうやら「やりたいこと」がコロコロ変わってしまうことにネガティブなイメージがある人もいるようです。

たとえば「まわりから、一貫性がない人だと思われてしまうのでは?」とか、「一生かけてやりたいことが明確になる前に動いてしまうと、時間の無駄になってしまうのでは?」といった声も多々あります。

しかし、よくよく考えてみると、「まわりから一貫性がある人だと思われること」や「時間を1秒も無駄にしないこと」よりも、「理想の未来を実現すること」のほうがずっと大事なはず。

同じく、「一生かけてやりたいことにたどり着く前に何もしないこと」よりも、「いろいろと行動してみること」のほうが、結果はどうあれ学びが増え、「理想の未来の実現」に向けてまた一歩進めるはずです。

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