「強みがない」と嘆く人が知るべき特徴の活かし方 状況に応じて弱みでも強みになることがある
初めは小さな「経験」からスタートしたことも、段階的に極めていくことで、やがていつかは大きな「実績」になるのです。このように、自分次第で自由自在に増やせるのが、「後天性の強み」の頼もしいところです。
やみくもに増やせばいいわけではない
「後天性の強み」は増やし放題だとお伝えしましたが、やみくもに増やせば増やすほどよいとも限りません。なぜなら、無思考に「後天性の強み」を増やしても、必ずしも「理想の未来」につながるとは限らないからです。
では、どう考えるべきかというと、「理想の未来」から逆算して、「もっとも増やすべき強み」の順を見極めてほしいのです。
たとえば、「趣味の旅行を毎月楽しめる生活」を理想の未来としているあなた。旅行代を稼ぐため、これまでに本で学んで実践してきた「断捨離」についての「知識」や「経験」を活かして「副業で断捨離アドバイザーとして活動したい」と思ったとします。
この場合、次に増やすべき強みは何でしょうか?そもそも副業をしたいなら、まずはあなたの持つ知識を「収益化する方法」について最初に学ぶべきでしょう。
仮にここで「箔をつけるためにインテリアコーディネートの資格を取ろう!」とか、「経理の方法を学んでおかないと!」と考えてしまうと、どんどん「副業で稼ぐ」という未来が遠のいてしまいますよね。それらを学ぶのは、稼いだ後でもいいはずです。
あくまで「理想の未来」への最短経路を念頭に置きながら、「必要な強み」を「必要な順」で増やしていくことを忘れないでください。
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