東洋経済オンラインとは
キャリア・教育

「強みがない」と嘆く人が知るべき特徴の活かし方 状況に応じて弱みでも強みになることがある

7分で読める
  • 土谷 愛 強み発掘コンサルタント
2/4 PAGES

「強み」とは「一部の人だけが持っているもの」ではなく、「誰もが必ず持っているもの」です。というのも実は、あなたの中に「強み」「弱み」といった絶対的な特徴が存在するわけではないからです。正しくは、「無数の特徴」があり、状況によって「強み」になったり、「弱み」になったりするものなのです。

ゲームにたとえると、あなたが「火を吹く」というワザを持っていても、「火に強い敵」には勝てないかもしれません。

ですが、次に「火に弱い敵」が現れれば、先ほどまでの状況とは打って変わって、「火を吹く」がとても強力なワザになるでしょう。つまり、「敵のタイプ」に合わせて適切にワザを繰り出すことができたとき、そのワザは初めてあなたに勝利をもたらす「強み」となるのです。

そんな強みとなりうるあなたの特徴を、次の10項目に分けて洗い出してみましょう。

『自分だけの強みが遊ぶように見つかる 適職の地図』P21より

この中には「先天的に持っている強み」と「後から増やせる強み」があり、「外見」「性格」以外の8 項目は「後から増やせる強み」です。だから、もし今のあなたが「自分には強みなんてない」と感じてしまっていても大丈夫。その気になれば「強み」はいくらでも増やしていけるものなのです。

経験、知識、スキル、実績は気軽に増やせる

先ほどの図の中の「経験」「知識」「スキル」「実績」の4つの強みは、あなたがこれまでの人生で、行動・学習・訓練などによって後天的に身につけてきた特徴です。これらを「後天性の強み」と名付けました。今回は、この「後天性の強み」について考えていきましょう。

<後天性の強み>
①経験(実際に見た、聞いた、やったことがあること)
②知識(知っていて、人に説明できること)
③スキル(自分でできて、人にやってあげられること)
④実績(経験・知識・スキルを客観的に証明できる事実)

一般的に「強み」と聞くと、このうち、とくに「実績」のことをイメージする人が多いようです。ですが、「強み=目的を達成するために有利に働く特徴」という定義にのっとると、「実績」の手前にある「経験」「知識」「スキル」といった特徴も、十分「強み」になりえます。

また、「経験」「知識」「スキル」「実績」は、これからのあなた次第でいくらでも増やしていけるのです。図にするとこのようなイメージです。

『自分だけの強みが遊ぶように見つかる 適職の地図』P136より

次ページが続きます:
【まずは経験を増やす】

3/4 PAGES
4/4 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

キャリア・教育

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象