悩むパワポの色使い「グレー」選べば失敗しない訳 メッセージが明確な資料に「派手な色」は不要

✎ 1 ✎ 2 ✎ 3
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

色に悩む暇があったら構造や文字に悩もう

色をがんばって選ぶのは時間の無駄

「赤は情熱的な色」「緑は癒やしの色」とか、よく言いますよね。では、スライドに使う色はどう選べばいいでしょうか……?

意外なようですが、スライドを作る時の色はそんなにがんばって選ぶ必要はありません。会社のコーポレートカラーがあるならそれに。ないなら、自分の好きな色を1色選べばそれでOKです。

(筆者作成)
色は別に、なんでもいい

私は青が好きなので青をよく使いますが、別に赤でも緑でも黄色でも構いません。大事なのはむしろグレーをベースにして、色を使いすぎないということ。強調したい部分に使う色は、そんなにこだわって選ぶ必要はありません。色に悩む暇があったら構造や文字に悩みましょう。

(筆者作成)
(筆者作成)
地味めな色でキメよう

それでもどうしても色にこだわりたいなら、「配色」「カラーパレット」などで検索して出てきた色をスポイトで拝借しましょう。理由は、色の組み合わせは我々が思っている以上に難しいから。ただし、その場合も2色まで。グレーをベースにするべきなのは変わりません。

(筆者作成)
次ページやってはいけない「色の塗り分け」
関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事