グラフの線はなるべく減らせ!
わかりやすいスライドを作るためには、主役を明確にして、脇役を弱めることが大事です。では、グラフの主役とは何でしょうか。それは「視覚的情報」です。棒グラフなら棒の長さ、折れ線グラフなら点の位置。これがグラフの「主役」であり、最も目立つべき要素です。
しかし、ひとたびグラフ全体に目をやると、無駄な要素の多いこと。枠線や軸、目盛り線など、なくても伝わる要素が多いと、本来の主役である視覚的情報が目立ちません。
(外部配信先では図や画像を全部閲覧できない場合があります。その際は東洋経済オンライン内でお読みください)
そこで、これらは大胆に削除してしまいましょう。
「主役を強める」ではなく「脇役を弱める」のがスライドデザインの原則ですが、グラフにおいては主役を少々強めてもよいでしょう。
要素の間隔を狭めて棒の幅を広げる、「マーカー」で点の位置を強調するなどして視覚的情報を目立たせることで、より見やすいグラフにすることができます。


















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