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東大の入試問題が「小学生でも解ける」深すぎる訳 「求めるのは知識を使いこなす能力」東大の狙い

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例えば、「detach」という英単語があります。この英単語、みなさんは意味を知っていますか?

単語帳でもなかなか出てこない単語なので、暗記していない人が大半だと思います。ですが、これも類推できます。

「de」とはマイナスの意味を持つ言葉だというのはなんとなくわかるはず。「deflation(デフレ)」だとか「decrease(減少する)」とか、そういう言葉についているから、否定のニュアンスなんだろうなというのはわかります。

では、「tach」はどうでしょうか? 似たような言葉を知りませんか? 「tach」は「touch(タッチ)」という言葉によく似ています。触る・触れるという意味ですね。

このように考えていけば、「detach」は「触れる」の「否定」なので、「離す」だと推測できるのではないでしょうか。

こうやって、知らない知識を今までの知識と結びつけて、その場で理解できる能力があるほうが、価値が高いのです。覚えられる量には限界があり、暗記だけでは解けない問題も多いです。それは本当の頭のよさではない。

真に頭のいい人は、今までの知識を応用して、その場で答えを思いつく人のことです。そっちのほうが社会で求められるニーズに合っており、そういう人はものをたくさん覚えているわけではないけれど、応用してその知識をいくらでも増やすことができるわけです。

あらゆる入試が「東大入試」のようになっていく

もっと言えば、このような流れは東大の入試問題だけではありません。2020年入試改革以降実施されている共通テストは、それまでの知識偏重のセンター試験を変えて、知識量ではなく思考力を求める問題を出題するようになりました。

また共通テストが変わったからこそ、ここからは他の大学でもこのような入試問題が増えると言われていて、また事実もう、そういう問題がどこの大学でも増えつつあるのです。

いかがでしょうか? この記事を読んでいる人の中には親御さんもいらっしゃると思いますが、そういう方にはぜひ、お子さんの「知識量ではなく、それを活用する能力」を高めることを意識してもらいたいと思います。これからの時代、勉強の概念はきっと、そういう方向にシフトしていくことでしょうから、僕は強くおすすめさせていただきたいです。

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