日経平均株価はジリジリと上昇して、ついに「15年ぶりの高値」に。2万円の大台突破の声も珍しくなくなった。そんな中、カリスマ投資家の内田衛氏はどうしていたのだろうか。いつものように、「株日記」で振り返ってみよう。
上場廃止なのに、スカイマークが急騰!?
【 2月16日(月)】先週末のNYダウは、46ドル高の1万8019ドルと欧州指標の改善を受け上昇。日経平均株価は、91円高の1万8004円と7年7カ月ぶりに終値で1万8000円台を付けた。
【 2月17日(火)】民事再生法申請中のスカイマーク(9204)が、18円高の29円と急騰。値上がり率はなんと163.64%。理由は、オリックス(8591)が同社への支援を検討しているとの報道があったからなのだが、3月1日上場廃止だというのに、マネーゲームも甚だしい。
【 2月18日(水)】春節(中国の旧正月)始まる。優待保有銘柄の藤田観光(9722)が45円高(10.56%)の471円と大幅高。東証1部値上がり率第3位。16時、鮮魚専門店の魚力(7596)が3月10日より東証2部から東証1部へ指定承認と発表。優待目的で100株保有。本日終値は、前日比変わらずの1608円。
日銀は、金融政策の維持を決定し(8対1)、原油安の影響を見極め当面様子見。また、外れ馬券購入費は「経費」最高裁確定へ来月判決だそうだが、経費に認めてあげないと、競馬をやる人が減ってしまうのではないか?株式投資だって利益と損失は通算できるのだから。日経平均は、212円高の1万8199円と大幅高。
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