日本人「マスク外す日」、永遠に来そうにない6理由 世界で異例!「深刻な副作用」もなぜ着用する?

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イギリスのエリザベス女王の国葬で、日本人の多くがその厳かさに胸を打たれると同時に、誰ひとりマスクをしている人がいないことに、改めて衝撃を受けたのではないでしょうか。

実際、海外では「ほぼノーマスク」という国がほとんど。一方の日本では、感染リスクがほとんどないと思われる屋外でも「マスクをしたまま」という人が大多数で、この「一億総マスク」の状況は、世界的にも極めて異例です。

「外したくても、周囲の目が気になって外せない」という人も、逆に「つけているほうがラクだし安心」という人もいるでしょう。

「マスクなし会話に抵抗がある」と答えた人は…

私の会社で、日本全国の1200人に独自調査を行ったところ、コロナの感染リスクがないとしても、「マスクなし会話に抵抗がある」という人がなんと、53.3%にも上りました。10代女性に至っては、66.0%が「抵抗あり」という高い割合です。

その理由として、

「マスクは他の病気の感染リスクを減らせるから」が51.5%
「顔を見られたくないから」が23.2%
「恥ずかしいから」が21%
「自信がないから」が17.1%


 という結果でした。「マスクなし会話に抵抗がある」と回答した人のうち、

31.7%の人が「人と会話する、会うときには、着用しつづけたい​」
31.2%の人が「多くの人がしなくなったら外したい」
22.8%の人が「マスクをつけずに話す機会を避けたい」


 と答えました。つまり、

全体の2割弱の人は「人と会話するときや会うときにはマスクを着用しつづけたい」
約1割の人は「マスクをつけずに話す機会自体を避ける」


 と考えているということのようです。

なぜ、ここまで、マスクを外すことに抵抗感を覚えるのでしょうか。

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