ここまでのめまぐるしい動きについて説明しよう。
2014年7月、当時の久美子社長が勝久会長によって解任され、勝久氏は会長と社長を兼務。久美子氏はヒラ取締役に降格された。しかし、その後も久美子氏は復権を模索し、年明けから父娘間の壮絶なバトルが始まる(以下は勝久会長側の資料に基づき構成)。
「都合のいい開示、メディアの誤誘導も」
1月28日。取締役会。緊急動議で、勝久社長が解職され、久美子取締役が社長に復帰(賛成4:反対3)。だが、同日発表の適時開示では、「両代表取締役(勝久会長・久美子社長)の下で企業価値向上を目指す」、と記されたのみだった。
1月29日。勝久会長が勝久氏自身を中心にした新経営体制案(取締役候補10名・監査役候補2名)を「株主提案」として提出。
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