初対面でも「すぐ懐に入れる人」がしている3つの技 「飲みに行こう」はNG、理論的な距離の縮め方

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③共感ポイントを作る

3つ目は、共感ポイントを作ることです。心理的ハードルを下げるためには、「相手も同じ人間なんだ」と思ってもらえることが重要なのです。

『部下のやる気はいらない 「一歩踏み出す」からはじめるコーチング』(日本能率協会マネジメントセンター)。書影をクリックするとアマゾンのサイトにジャンプします

やはり話が盛り上がるのは、「え、あのバンドの曲が好きなんですか」といった相手との共通点が見えたときですよね。今までしかめっ面をしていたような人でも、共通点が見つかった瞬間に顔つきが変わる、なんてことはよくある話です。

だからとにかく、共通点にできるようなこと、例えば出身地や出身校、学生時代の部活やサークル、バイト、趣味などの話をしてみてください。

また、基本的なプロフィールの説明で共感ポイントを作るのはもちろんのこと、挫折した経験などもシェアするといいでしょう。

失敗やうまくいかなかった話にも、大きな価値があります。浪人をした話や、営業時代に売れなかった時期があったという話など、自分と重ねられる部分があると、ぐっと心理的ハードルが下がります。

いかがでしょうか。部下やチームメンバー・仕事仲間と距離を縮めるためのテクニックを3つ紹介しました。自分のこともきちんと語り、相手の話もしっかり聞く。そういう姿勢を持って相手と接することで、きっと心理的な距離を縮めることができるはずです。

岩崎 徹也 PABLO代表取締役

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いわさき てつや / Tetsuya Iwasaki

慶應義塾大学大学院健康マネジメント研究科修了。2013年新卒でリクルートホールディングス入社、リクルート住まいカンパニーにて大手法人営業/新規事業立ち上げなどを歴任。その後起業して法人向けコーチング会社を設立。独自のコーチング理論を構築し。主にミドルマネジメント向けにコーチングセッションを実施している。

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