初対面でも「すぐ懐に入れる人」がしている3つの技 「飲みに行こう」はNG、理論的な距離の縮め方
それは、相手に自己開示してもらうのが大変だということです。
みなさんは、初対面の人と2人で会って話すとき、自分から自己紹介をしますか。それとも相手からしてもらいますか。試しに一度やってみてほしいのですが、圧倒的に自分から自己紹介をするほうが大変です。
「名前は〇〇です。……えっと、、、」と詰まってしまって、「何を語ればいいんだ? 出身?所属?」と困ってしまうことでしょう。逆に、相手から自己紹介をしてもらうと、とても簡単に自己紹介できます。
「〇〇です!出身はここで、大学はあそこで、今はこんなことをしています。趣味はこれです」
と言ってもらえたら、
「あ、自分は〇〇です。出身が近いですね!実は自分はここなんです。大学も距離的には近いですよね。友人に〇〇大の人いますよ」なんて感じで、相手に合わせて自己紹介ができ、かつ話も広げやすいのです。だから、自己紹介は最初にする人のほうが大変なわけです。
相手のことを知りたいなら、先に自分のことを話す
この話からわかってもらいたいのは、相手と信頼関係を築き相手のことを知りたいと思ったら、まずは自分の情報開示から始めなければならないということです。相手のことを知ろうとするなら、まずは自分の情報を知ってもらわないと話しづらいのです。逆にそうしないと、大変な自己紹介を相手に課してしまうことになるかもしれない訳ですね。
「え、でも自己紹介、どうやってやったらいいの?」と思ってしまう人も多いでしょう。先ほども言ったとおり、これはけっこう大変な作業です。でもこれも、きちんと「型=フォーマット」があり、3つのテクニックに集約できます。順番に見ていきましょう。
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