「鼻ほじ」「汚部屋」男性と結婚した女性たちの心理 婚活で究極の選択を迫られた彼女らはそのとき

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「これだけ稼いでいる私に似合う人はそうでなきゃ」と譲りません。その条件に当てはまる男性は20代の女性を求めます。結果、30代後半の凛子さんは苦戦していました。

そんな中でお見合いを申し込んだのが、新聞記者で30代後半の男性・賢人さん、年収1100万円。条件にぴったりです。写真を見るとイケメンでスタイルもいい。凛子さんは喜んでお見合いに向かいました。

写真と全然違う!のにモテる

ところが、実際に会ってみると、写真とは全然違ったそうです。他社さんだとよくあるのですが、プロフィールの写真は過剰に加工したものだったんですね。そのため賢人さんのお見合いは引く手あまた。

実際に会ってみるとガッカリされるものの、新聞記者という職業柄、物知りで話がおもしろいので結構モテているようです。逆に彼のほうが「この女性は話がつまらない」「もっと美人がいい」「コミュニケーション力があるほうがいい」とあれこれ文句を言っては、強気で婚活を続けているようでした。

凛子さんも「写真と全然違った」という点ではガッカリしましたが、やはり話は合ったようで交際に進むことにしました。ところが、デートでもっとガッカリすることが起きてしまいました。

「レストランに行ったんですが、マナーを知らないのか面倒なのかわからないけど、テーブルの上にあったナプキンをひざにのせずそのままテーブルに置きっぱなしだったんです。

それでピザを手で取って食べて、その手をナプキンで拭かずになんと自分の服で拭いていたんですよ。ナプキンはひざの上に置くものですよって、そんなこと私が教えないとならないんですか?」

と憤る凛子さん。

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