もちろんヒトによっては、キャリアの最初からそういった仕事と人生の双方を充実させる、という方もいるでしょう。
もちろん、それも正解です。
人生においては、誰にも当てはまる正解や、こうあるべし、という方程式は存在しませんから、どういった人生を生きるかは、個々人がそれぞれの考え方によって決めればよいだけの話です。
私は自分自身が器用ではないし、スマートな生き方をできるほど優秀ではないので、あえて極端な道を行き、いつまでも自分探しをする必要のない人生を選択した、というだけです。
そしてそれは恐らくSMさんも同様なのだと思います。
であるからこそ、不器用でスマートでない自分を自覚し、受け入れたうえで、自ら選択した厳しい道を突き進んでこられたのだと思います。
自分なりの成功の定義を考える
そして恐らくその中で、ご自身でも納得のいくような、ご自身の定義する成功を掴まれた、ということだと思います。
そのうえで、SMさんも恐らく気が付いているハズです。
その成功はあくまでも仕事のうえでの小さな成功でしかなく、まだまだ大きなことに挑戦したい自分がいることと、そして何よりもその成功は仕事のうえでの成功でしかなく、人生における成功ではない、ということ。だからこそ、より大きな仕事の目標を持つべきですし、さらにより重要な人生における成功とは、というご自身なりの成功の定義を考え、それに向かって邁進する、ということをすべきなのです。
目指されている最終形態は、仕事も人生もトータルでバランスが取れている状態、なのかとは思います。
ご存じのように、仕事とは人生の一部でしかありません。
すべてではないのです。
とは言え、重要な構成要素の一部であることも事実です。同様に、人生においては重要な構成要素がほかにもあるハズです。何を優先し、何をしないかを考えながらバランスを取っていくことが求められます。
しかしながら、そのバランスが取れているという状態も、目指す姿そのもの、要は自分がどう考えるか、です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら