「愛されないのが辛い人」に教えたい切り替え方 困ったときの対処法は全部猫が教えてくれる
多くの人は愛されたいと思っています。だからこそですが、愛されることにこだわるよりは、自分が愛するようにしてみてください。「私を好きにならない人なんてどうでもいい!」という態度では、余計に距離が開いてしまいます。必ずしもうまくいくとは限りませんが、愛を欲しがってばかりの人よりも、愛を与えてくれる人のほうが愛される可能性は高い気がします。
好きなことを仕事にしたい
以前、「好きなことを仕事にしたい」という相談を、尊敬するデザイナーさんにしたことがあります。その返事が「好きなことをしてください」でした。「好きなことをしているだけで好きな仕事に就けたら、そんなにうまい話はないよなぁ」と思いましたが、「趣味でもいいからやってみよう!」と始めた結果、今の仕事をしています。
最近になってあの言葉の意味が少しわかる気がするんです。
私の仕事を例にすると、漫画を描いてない人のところに漫画を描く仕事はほぼ来ません。そして、始めるまでは好きだと思っていたことが、実際にやってみたらきつくて嫌になった、好きじゃなくなってしまったということが結構あるんです。始めてみないとわからない苦労もあります。仕事にできる好きなことって「好きすぎて苦にならない」か、「好きでもなければ続けられないこと」が多いんです。
猫が好きでずっと飼いたくて、いざ育ててみたら大変だった……で手放す飼い主さんがいますが、あれも実際に猫を飼わなければわからないことです。もちろんそんな理由で手放すのは言語道断ですが、本当に猫を好きな人は最後まで責任を持って大事に育てます。もし猫の里親を探すとしたら、後者の人にお願いしたいと思いませんか?
仕事もそういう人に頼みたいものです。だから「好きなことをしている人」が好きな仕事に就ける可能性が高いのだと思います。
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