フランス人が再発見した「京都」にしかない魅力 外国人観光客が少ない京都で改めて感じたこと

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姉妹都市でもある京都とパリには共通点が少なくない。フランス人女性が再訪して感じた京都の魅力とは(写真:PIXTA)

長い間フランスで過ごしてから、ようやく日本に帰ってきました。オミクロン株の突然の台頭、日本での厳しい検疫、そしてウクライナ戦争の影響でロシア上空を飛行することが禁止されフランスから日本への直行便が停止されたため、なかなか戻って来られなかったのです。ようやく「第二のふるさと」に戻ることができました。

戻ってきてすぐ関西を訪れる機会があり、日本には独特でユニークな魅力があることを再認識しました。今回はこのことについて書きたいと思います。

京都とパリの2拠点生活をするアーティスト

今回、京都でアーティストのRIKIZOさんのアトリエを訪ねる機会がありました。彼は私と少し似ていて、フランスと日本の二重生活をしています。彼の場合、パリと京都です。彼のアトリエは、日本の美と静けさの象徴にもなりうる、素晴らしいものでした。

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もともとフランスで活動をしていたRIKIZOさんですが、2011年3月の東日本大震災のニュースをテレビで見て、日本人であることを実感。「ゴッホの村」として知られる、オーヴェールの家を売り、「昭和の香りがする家を京都に購入した」と言います。現在では、京都とパリを行き来して活動しています。

京都のよさについてRIKIZOさんは、「日々目に映る何でもない風景、朝の散歩、植物園、鴨川、最近はお寺よりも自然な身の回りの普通の風景」と語ります。

京都とパリの2拠点で活動するアーティストのRIKIZOさん(著者撮影)

「京都でエネルギーを充電してパリで制作するのが私の理想。パリの空を見ながらアトリエでの制作は最高。例えば私にとっての京都は静、パリは動で活力ーー2つの同じようで全く違う空間に自分を映し出しているのを感じる」そうです。

ところで、京都とパリは「姉妹都市」です。実際、芸術、歴史、文化が街のいたるところに影響を及ぼしている点は同じです。そしてどちらの都市の人々も、自由で、優雅で、「個性的(オリジナリティがある)」です。

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