『会社四季報』最新号のデータを基に、上場不動産会社を総まくりする本シリーズ。最終回は業績が好調・不調な企業も見ていこう。

前期営業利益に対する今期営業利益の増加率で1位となったのは?(写真:MaCC / PIXTA)
コロナ禍が襲いかかった不動産業界では、「勝ち組」と「負け組」が鮮明になっている。会社の明暗を探るために、『会社四季報』最新号のデータを基に、上場不動産会社を総まくりした。
業績が好調・不調な企業も見ていこう。
前期営業利益に対する今期営業利益(会社四季報予想)の増加率ランキングで1位となったのは、またしてもレオパレス21だ。今期はどこまで入居率を向上させることができるかがポイントになるだろう。
営業利益増加率ランキング
なお、前期が営業赤字の会社はランキングから除外している。パーク24(2022年10月期の営業利益予想は165億円の黒字。前期は80.3億円の赤字)や、マンション分譲のTHEグローバル社(2022年6月期の営業利益予想は12.7億円の黒字。前期は20.3億円の赤字)などだ。

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