「日本企業やそこで働くビジネスパーソン、起業家にヒントを与えてくれる」という3冊を紹介。
今、世界中で「パーパス経営」が注目されている。パーパスは「存在意義」と訳されることが多いが、私は「志」と読み替えてきた。資本主義に代わる「志本主義」の時代には、すべての企業がパーパスを問われることになる。
ポイントとなるのが、顧客市場、人財市場、金融市場という3つの市場だ。まず、顧客の意識はもはや「自分さえよければいい」というものではなくなった。環境や社会への配慮は、「やって当然」の規定演技。応援される企業になるには、「自由演技」としての独自のパーパスの追求が必要になる。
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