「今後1年くらいの動きを知るために必要な本」として、佐藤優氏が5冊を厳選。
先読みしている人はわかると思うが、ウクライナ危機はスタグフレーションにつながる。また、ロシア、中国、北朝鮮が一体となって日本に対決姿勢を示しており、国内では国防予算大幅増の話も出ている。ますます混沌とした時代になり、ゴールデンウィークは悠長に「教養でも身に付けよう」という感じではない。
危機を乗り切るためにどうすればいいか、武器になる本を読むことが求められる。今後1年ぐらいの動きを知るために必要な本(5冊)を選んだ。
ビジネスパーソンは第6章と7章を読めばいい
1冊目はレーニンの『帝国主義』。読みにくいが、ビジネスパーソンは、第6章「列強のあいだでの世界の分割」と、第7章「資本主義の特殊の段階としての帝国主義」を読めばいい。
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