ケリー国務長官、「I came to share a hug」

<動画>パリを訪問し、テロ犠牲者に弔意

ケリー長官や補佐官らは、日曜日のデモに米国が参加しなかったことの埋め合わせをしようとしているのではないと強調しながらも、最も古い同盟国フランスとのアメリカの連帯を、言葉と行動で伝えようとしていたのは事実だ。

ケリー長官はフランス語に切り替えてこう述べた。

「自由に代償はつきもの」

「自由には代償がつきものだと、フランスほどよく理解している国は他にはありません。なぜなら、フランスは、我々自身も含め、人間の精神に多くの革命を起こしてきた原点だからです。フランス国民が自由や言論の自由を追求する姿は、世界中の人々を鼓舞しているのです」。

子どもの頃にフランス語を学んだケリー長官は、自身の母について語った。彼女は、第二次世界大戦時にパリで看護師として働き、ナチスから逃れるために姉妹と一緒に自転車でポルトガルに行き、そこでアメリカに渡る船に乗ったのだ。

「政治や宗教、風刺や文化の枠を超えて、議論の余地がないこととは、世界を愛で満たし、憎しみを減らすという共通の願いです。そこで今日、私はここオテル・ド・ヴィルで、皆様と共に、命を落とされた方々に敬意を表し、彼らの愛する遺族と共にその犠牲を悼み、失われることのない彼らのプライドを分かち合います」とケリー長官は述べた。この同じ式典では、アメリカの歌手ジェイムス・テイラーが歌を捧げた。

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