若手社員に調査「ダメな50代・期待する50代」の差 少なくともデジタルツールには対応したい
若い世代の相談には乗っても、説教はしない。命令でなく、示唆を与えるにとどめる。こうした姿勢であれば、世代間ギャップはあっても若い世代から信頼を得ていくことができるはずです。
会社を辞めても転職や独立が可能
自身のスキルや経験を体系化することは、人材育成の役に立つだけではありません。いつでも、誰でも、どこでも使えるスキルがあれば、もし会社を辞めることになっても、転職や独立が可能になります。定年後の武器にもなります。
世の中で活躍している人たちを考えてみてください。どの人も「普遍性・汎用性・網羅性」があるスキルや知識を持っているからこそ、それをビジネスにできたり、講演をしたり、著作を発表したりしているのです。
自身のスキルを体系化することは、社内外を問わず、あらゆる世代に求められる価値を創出することになります。
これまで20年、30年も働いてきたのです。こうしたスキルや経験は必ずあるはずです。自分が長年やってきたことで、いつでも、誰でも、どこでもできることは何か。普遍的・汎用性・網羅性があるスキルや経験は何か。ぜひ一度考えてみましょう。
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