北朝鮮が米ロ、米中の不仲利用し4年ぶり核実験か 豊渓里核実験場で新たな通路を掘る作業を確認

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今の世界情勢は北朝鮮の実験の好機

ロシアと中国の消極的な姿勢は、2017年11月以来となる大陸間弾道ミサイル(ICBM)試射について協議した25日の安保理会合でも鮮明だった。ロシアの代表は北朝鮮に対する制裁強化を求める米国の呼び掛けに反対し、対話を優先させるという中国側の提案を支持した。 

豊渓里核実験場(2018年)Photographer: DigitalGlobe/38 North via Getty Images

スティムソン・センターの38ノース・プログラムの非常駐特別研究員、レイチェル・ミニョン・イ氏は「北朝鮮が米ロの不和、米中の不和を長距離ミサイル発射、そして恐らく核実験に関してさえも好機と捉えているのはほぼ間違いない」と指摘した。

原題:North Korea Signals Nuclear Test, Exploiting U.S.-Russia Rift(抜粋)

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著者:李政昊

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