有料会員限定

水面下での「仕込み」進めるゼネコン 都心の大型再開発

✎ 1〜 ✎ 4 ✎ 5 ✎ 6 ✎ 最新
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

有料会員限定記事の印刷ページの表示は、有料会員登録が必要です。

はこちら

はこちら

縮小
手前の低層ビル群が「八重洲二丁目中地区」

特集「ゼネコン四重苦」の他の記事を読む

東京駅前で建設が進む「東京ミッドタウン八重洲」。その南側の低層ビル群(上写真)は、再開発事業「八重洲二丁目中地区」。低層ビル群は今後取り壊され、2028年度に43階建てのオフィスビルとなる予定。三井不動産などとともに鹿島が事業者に名を連ねる。目的は超高層ビル建設工事の受注だ。

受注のために汗をかく

再開発の取りまとめには、不動産会社だけでなくゼネコンも協力する(下表)。不動産会社とともに再開発に向け地権者の機運を高めたり、手続きを代行したりして汗をかく。工事の発注先は地権者の意向次第だが、再開発の初期段階から協力していたゼネコンは選ばれやすい。

関連記事
トピックボードAD