東京駅前で建設が進む「東京ミッドタウン八重洲」。その南側の低層ビル群(上写真)は、再開発事業「八重洲二丁目中地区」。低層ビル群は今後取り壊され、2028年度に43階建てのオフィスビルとなる予定。三井不動産などとともに鹿島が事業者に名を連ねる。目的は超高層ビル建設工事の受注だ。
受注のために汗をかく
再開発の取りまとめには、不動産会社だけでなくゼネコンも協力する(下表)。不動産会社とともに再開発に向け地権者の機運を高めたり、手続きを代行したりして汗をかく。工事の発注先は地権者の意向次第だが、再開発の初期段階から協力していたゼネコンは選ばれやすい。
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