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建設需要減少時代にどう備えるか? 戸田建設 社長 大谷清介/インフロニア社長 岐部一誠

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戸田建設「浮体式風力はいずれ主流に」

戸田建設 社長 大谷清介(おおたに・せいすけ)1958年生まれ。82年戸田建設入社。東京支店建築工事部長などを経て2020年取締役。21年4月から現職。(撮影:今井康一)

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脱炭素化に向けた事業は、社会的な要請を受けてますます重要になってくる。風力関連事業は事業性が大きく、中でも洋上風力、さらには浮体式の洋上風力発電設備の市場が注目されている。 

(日本ではこれまで着床式が主流だったが)いよいよ2030年ごろからは浮体式の工事が主流になってくるだろう。浮体式に関しては、当社は国内のトップランナーとして最終的にも大きなシェアを獲得したい。

環境関連ではZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)の実績を積み上げている。村田製作所の「ムラタ イノベーションミュージアム」(京都府長岡京市、19年竣工)、昭和電業の本社ビル(大阪府大阪市、21年竣工)などにZEB技術を導入した。

本社ビルも省エネ化

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