かつてのゼネコンは安値受注をした際、サブコン(専門業者)などの下請け会社に無理難題をふっかけ、下請け代金を下げて採算の帳尻を合わせていた。だが現在、この手法はむやみには使えない。
ある大手ゼネコンの経営者は「資材価格があまりにも急騰したときには、安値では下請け会社との契約が成立しないケースがある。下請け会社も経営が厳しいので、『体力がない』と言って逃げてしまう。現場に作業員が来てくれなければ仕事にならない」と明かす。
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