「魔の三角地帯」に沈む財宝伝説は本当だった バミューダ海域に消えたスペイン船を追う

魔の海域に沈む伝説のスペイン財宝船団1715
今回狙うのは、アメリカ・フロリダ沖、バミューダ海域に沈んだスペイン財宝船団1715にまつわる財宝伝説だ。
フロリダ半島の先端と、大西洋にあるプエルトリコ、バミューダ諸島を結んだ三角形の海域、「バミューダトライアングル」「魔の三角地帯」などと呼ばれ、昔から多くの船が行方不明になったことで知られている。

しかも、消えた船の残骸が全く発見されなかったり、消息を絶つ直前にコンパスや計器の異常が発生したりするなど、そのミステリアスさが注目され、数多くの小説、映画の題材となってきた。行方不明の理由として、ブラックホール説・宇宙人説など、様々な仮説が唱えられてきたことでも有名である。
バミューダ海域といえば、天候が非常に変わりやすく、潮の流れが速い。そして、ハリケーンが発生しやすいのが最大の特徴である。バミューダで発生するハリケーンの威力はすさまじく、大型船でさえ簡単に海の餌食となってしまう。まさに魔の海域なのである。
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